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ペットフードに含まれる毒性レベルのビタミンD

17 February 2020 – News

ビタミンD は脂溶性のビタミンで、過剰に摂取された場合でも尿中に速やかに排泄されることはなく、脂肪や肝臓組織に蓄積される。

FDA(アメリカ食品医薬品局)は、ドライフードを食べている犬の一部にビタミンD中毒が発生したことを受けて、様々なペットフードに含まれるビタミンD濃度が毒性レベルにないかどうか分析している。報告されている臨床症状には、嘔吐、食欲低下、多尿、多飲、流涎、体重減少、などが含まれる。

ビタミンD中毒を疑った場合、獣医師は病歴をしっかりと聴取し、食餌の詳細とコレカルシフェロール殺鼠剤へのアクセス(可能性のあるその他の原因で、食事性の場合と対照的に、急性症状を呈することが一般的である)について確認する。尿検査と血液検査を実施してカルシウム、リン、ビタミンD濃度を評価する。それらの濃度が高値である場合、ビタミンD中毒に合致する。

食事性のビタミンD中毒が疑われた場合には、フードを元のパッケージに入れたままでペットが届かない場所に保管するよう飼い主に指導する。また、FDAまたは自身の国でこれらの問題を管轄する部局に症例について報告するために、ロット番号を確認する。

FDAはこの栄養素の過多によりリコールされた製品の一覧を作成しており、一部のブランドでは既にプレスリリースが発表された。これらの情報は全て無料でアクセスでき、日々の診療の手助けとなるかもしれない。

非常に多量のビタミンDを摂取した場合、腎不全や死につながる可能性があることを頭に留め、患者の食事について必ず定期的に確認するようにする。

FDA Alerts Pet Owners about Potentially Toxic Levels of Vitamin D in Several Dry Pet FoodsFDAから飼い主への警告:一部のドライペットフードに毒性レベルのビタミンDが含まれる可能性について). Acedido a 16/12/2019, em https://www.fda.gov/animal-veterinary/news-events/fda-alerts-pet-owners-about-potentially-toxic-levels-vitamin-d-several-dry-pet-foods

Vitamin D Toxicity in Dogs(イヌにおけるビタミンD中毒). Acedido a 16/12/2019, em https://www.fda.gov/animal-veterinary/animal-health-literacy/vitamin-d-toxicity-dogs