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猫の臨床

Online (JP) - TBC

猫の臨床

猫の飼育人口の増加に伴い、獣医師が日々の診療の中で難しい猫の症例に遭遇する機会も増加している。本コースでは猫でよくみられる問題からより難しい問題まで、対話型で症例ベースの講義を通して世界トップクラスの講師陣が深く掘り下げて解説する。

モジュール構成により、猫の内科学および外科学についての知識を深め、猫の症例に対して情報に基づいた臨床的アプローチを確立できる。
 

猫の臨床学コースは、International School of Veterinary Postgraduate Studies(ISVPS)と共同でImprove Internationalが提供するプログラムである。

プログラム(全モジュール)を修了し、International School of Veterinary Postgraduate Studies(ISVPS)が定める課題に合格して、総合臨床医の認定(GPCert)を取得しましょう。



コース詳細

施設
Online | WAHA Lab. (ワハラボ)

  開始日
TBC

モジュール
19

期間
133h

} スケジュール
9:00-17:00

受講者
24



このコースはISVPSによって認可されており、コース修了後にはGeneral Practitioner Certificatesを取得試験への受験者資格を得ることが出来ます。

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01 - 集中治療および救急症例の管理 (オンライン)
TBC | TBC

 

    ・トリアージの実施、症例の評価、症例の優先順位付けができる
    ・救急症例のモニタリングと安定化ができる
    ・一般的な中毒(殺虫剤、軟体動物駆除薬、殺鼠剤、除草剤、家庭用品、薬、植物など)でみられる影響、臨床症状、治療について理解する
    ・重要な治療法(輸液、電解質療法、輸血療法、循環および呼吸補助、鎮痛、心肺蘇生など)について熟知する
    ・食事介助の方法と介助が必要なタイミングについて理解する

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    02 - 臨床病理学および検査診断
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    ・サンプル採取テクニック、技術と機器の限界、アーチファクトや異常を生じ得る要因について十分な知識を身につける
    ・結果を解釈し追加検査を提案できる
    ・血球検査および生化学検査に用いられる検査手法について理解する
    ・内分泌疾患および感染症(ウイルス性、寄生虫性、原虫性、細菌性)の各種診断検査について、その検査手法と結果の解釈方法を理解する
    ・血球細胞や非血球細胞の細胞診(反応性細胞と腫瘍性細胞の両方)を見直し、血液や体液、組織の塗抹標本でみられる細胞の成熟度や変性過程を評価できる。細胞診サンプルを用いて必要に応じて実施できる追加検査について理解する。

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      03 - 呼吸器
      TBC | TBC

      ・鼻汁、鼻出血、発咳、喘鳴、呼吸困難、くしゃみ、逆くしゃみなどの呼吸器疾患で一般的にみられる症状について理解する
      ・急性(感染性)および慢性(炎症性、感染性、腫瘍性)の上気道疾患を診断し治療できる
      ・下気道疾患の鑑別診断、猫の下気道疾患、寄生虫疾患、肺線維症、肺水腫、肺腫瘍の精査と治療を含む下気道疾患へのアプローチを立案できる
      ・胸膜疾患の鑑別診断、検査、治療について理解する

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        04 - 腎泌尿器
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        ・急性および慢性腎臓病の原因、腎臓病(AKI、CKD、糸球体疾患、新生物、遺伝性疾患を含む)の猫でみられる臨床症状と実施できる診断検査について理解する
        ・急性腎障害の原因と救急治療について説明できる
        ・腎臓病の病態生理および高リン血症、貧血、蛋白尿、高血圧の重要性/意義を説明できる
        ・国際腎臓病学会(IRIS)のステージ分類を適用し、慢性腎臓病の病期と予後を評価できる
        ・利用可能なCKDの治療法(リン吸着剤、アンジオテンシン変換酵素/アンジオテンシン受容体阻害剤、抗高血圧薬、食事管理など)の利点と欠点を説明できる
        ・下部尿路の神経解剖学と上部運動ニューロン/下部運動ニューロン障害の鑑別について復習する
        ・下部尿路疾患(猫下部尿路疾患(FLUTD)、尿石症、尿路感染症、新生物など)へのアプローチと鑑別疾患、危険因子、治療、食事管理について理解する

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          05 - 内分泌
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          ・猫の内分泌疾患の臨床症状を定義し、その病態を理解する – 甲状腺機能亢進症、糖尿病、先端巨大症、アルドステロン過剰症、副腎皮質機能亢進症、副甲状腺機能障害など
          ・上記の猫の内分泌疾患に対する主要な診断検査の原理とその適用について説明できる
          ・一般的な猫の内分泌疾患の管理について理解し、糖尿病性ケトアシドーシスや不安定糖尿病などの合併症に対処法できる

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            06 - 肝臓、膵臓、消化管
            TBC | TBC

            ・猫の食道、胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓に生じる一般的な疾患についてその精査および管理の方法がわかる
            ・肝臓・膵臓疾患の診断に用いる各種検査(画像および臨床病理検査)と一般的な内科的肝疾患の管理法について説明できる
            ・肝臓、膵臓、消化管の疾患に対する栄養管理について理解する

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              07 - 神経
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              ・神経疾患に関連する臨床症状を理解する
              ・神経学的検査を実施し、その意味と解釈について理解する
              ・病変の局在を特定する方法と、その臨床的意義を説明できる
              ・神経学的疾患の精査方法を立案し、病変の所在に基づく猫の主要な神経学的疾患を理解する
              ・発作、脊髄・脳神経障害、末梢神経疾患などの異常に対してアプローチできる
              ・一般的なミオパチーの症状、診断、治療について理解する

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                08 - 行動 (オンライン)
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                ・猫の正常な行動とボディーランゲージについて理解を深める
                ・猫の問題行動を引き起こす臨床的原因を理解する
                ・一般的な問題(不適切な場所での排泄、スプレー、攻撃性、強迫性障害など)へのアプローチを立案できる
                ・テリトリー中心部における安心感を高める方法を理解し適用できる
                ・猫のための環境エンリッチメント戦略について理解する
                ・国際猫科学会(ISFM)が示すキャットフレンドリークリニックスキームに則り、猫の基本的な行動原理を応用してストレスや不安を回避した猫にやさしい病院を作る方法を理解する
                ・動物病院での苦痛を軽減するために、猫にやさしいハンドリング方法の基本について説明できる

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                  09 - 循環器
                  TBC | TBC

                  ・心肺疾患の診断における詳細な病歴聴取と心血管系および呼吸器系の臨床検査の重要性を理解する
                  ・猫の心疾患の一般的な原因について学習し理解する
                  ・猫の心疾患の病態生理における血圧の重要性について理解を深め、高血圧の原因を鑑別する方法を理解する
                  ・猫の心疾患の鑑別における高画質画像診断法(特に心臓超音波検査とX線検査)の重要性を理解する

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                    10 - 筋骨格系疾患
                    TBC | TBC

                    ・整形外科的検査ができる
                    ・猫の変形性関節症の症状、診断、治療およびその他の関節症(感染症、免疫介在性など)について理解する
                    ・筋骨格系疾患の精査におけるX線検査と滑膜穿刺の意義、および、高度画像診断が必要な場合について理解する
                    ・骨折症例に対して応急処置ができる
                    ・整形外科手術の原則と一般的な骨折整復のアプローチを説明できる

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                      11 - 腫瘍、リンパ系および造血系疾患
                      TBC | TBC

                      ・腫瘍生物学の臨床的意義を理解する
                      ・主要臓器における最も一般的な新生物について説明できる
                      ・腫瘍の病期分類方法(画像診断、組織検査/細胞診)を理解する
                      ・一般的な化学療法薬の作用機序を理解する
                      ・非再生性貧血と再生性貧血の見分け方と、それらの一般的な原因について理解する
                      ・血液凝固カスケードの生理学および一般的な疾患(例:血小板減少症、殺鼠剤、先天性血液凝固障害)が及ぼす影響を理解する

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                        12 - 感染症と予防医療 (オンライン)
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                        ・猫の人獣共通感染症について健康・安全上の懸念事項および予防策について説明できる
                        ・感染症に関連する法規制について理解する
                        ・予防接種と寄生虫予防計画を立案、説明、実施できる
                        ・FeLV、FIV、FHV、FCV、FIPなどの一般的なウイルス性疾患の病態生理、診断、治療(適用の場合)について理解する
                        ・ヘモプラズマ感染症の診断と治療について理解する
                        ・トキソプラズマ症、ポックスウイルス、マイコバクテリア症、サルモネラ症などの狩りをする猫でみられる疾患について、その病態生理を理解する
                        ・原虫性疾患(トリコモナス、クリプトスポリジウム、ジアルジア、イソスポラなど)や細菌・ウイルス性疾患などの猫の消化管感染症について理解する
                        ・クリプトコックス症やアスペルギルス症など、猫で一般的な真菌感染症について理解する
                        ・家庭、病院、保護施設、預かり施設などにおける感染症の管理戦略について理解する

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                        13 - 皮膚
                        TBC | TBC

                        ・一般的な皮膚症状(感染症、自己免疫疾患、アレルギー性皮膚疾患、腫瘍などによって生じる脱毛、掻痒、丘疹、痂皮、鱗屑、潰瘍など)に対する鑑別診断、検査計画(検査室での検査を含む)を立案できる
                        ・一般的な皮膚症状(感染症、自己免疫疾患、アレルギー性皮膚疾患、腫瘍などによって生じる脱毛、掻痒、丘疹、痂皮、鱗屑、潰瘍など)に対する治療戦略がわかる
                        ・全身性疾患でみられる皮膚症状について理解し、それらを認識できる

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                          14 - 麻酔と鎮痛
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                          ・疼痛スコアの適用方法を理解し説明できる
                          ・急性および慢性の疼痛の管理について理解する
                          ・一般的に使用される麻酔薬と日常の麻酔モニタリング法について説明できる
                          ・麻酔中の緊急事態への対処法を説明できる
                          ・各種の非経口および吸入麻酔法について説明できる
                          ・様々な麻酔薬の薬物動態と利用可能なモニタリング方法について理解する

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                          15 - 眼 (オンライン)
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                          ・眼科検査を実施し、正常な構造を認識できる。標準検査機器の適用と使用法を理解する。
                          ・ぶどう膜炎、角結膜疾患、網膜・脈絡膜疾患などの一般的な猫の眼病変について、その発症機序、診断、治療法を理解する
                          ・猫の眼科に関連する一般的な外科的処置ができる
                          ・眼科症例の内科的管理ができる。外用薬の適応を理解する。
                          ・専門医に紹介するタイミングを理解する

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                            16 - 外科処置の原則
                            TBC | TBC

                            ・無菌手技と手術室のルールについての知識を応用できる
                            ・外科症例において抗生物質を合理的に使用できる
                            ・縫合材料と縫合パターン、手術器具、組織の取り扱い方法を理解する
                            ・手術計画の立案、止血法の適用、緊急時の対処ができる
                            ・創傷管理および再建ができる

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                            17 - 猫の軟部組織外科
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                            18 - 猫の整形外科 I
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                            19 - 猫の整形外科 II
                            TBC | TBC



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                            Frequently Asked Questions

                            Distance Learning

                            When is the learning content available for each module?
                            • At the beginning of the month, the content for weeks 1 and 2 will be released
                            • At the beginning of the 3rd week of the month, the remaining content will be released
                            What additional learning resources are available?
                            • Online lessons
                            • Notes to support every lesson
                            • Reading list
                            • Module Tutor (diploma holder in their field)
                            • Programme Tutor
                            • Discussion Forum
                            What qualifications are needed for taking the programme if coming from another non- European country?
                            • Qualified Doctor of Veterinary Medicine registered in country of origin
                            • ISVPS will require appropriate paperwork at point of registration
                            What does the GPCert consist of?
                            • Complete the full online structured programme
                            • Case report (2,500 words)
                            • Online spot test exam
                            • Multiple choice examination
                            • ISVPS are responsible for invigilation of the exam via TestReach an independent invigilation company
                            • See the assessment criteria on the diagram of the route to a GPCert in the brochure
                            When do the exams take place?
                            For detailed information please check the ISVPS section on this webpage.
                            How do I submit my case report for the GPCert?
                            All ISVPS assessments are uploaded to the candidates’ area via the ISVPS website. You will be given a login to the candidates’ area when you register with ISVPS.


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