看護師コース
VTCert 動物看護師臨床テクニック
VTCert in Nursing Anaesthesia
ISVPS Veterinary Paraprofessional Certificate (VPPCert)
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31 Aug 2024 - 12 Jan 2025
臨床テクニック
モジュールではエマージェンシー時のトリアージに関する知識や手順、創傷管理、検査技術や理学療法について学習します。全てのモジュールには、講義ノートによる予習と復習、ウェブサイトへのアクセスによる自習が必須です。
本コースは動物看護師やテクニシャンを対象にしており、小動物臨床における主要分野についてより深い知識の習得や自身のキャリア育成を目的とする人に向けられています。講師は全員、非常に質の高いトレーニング内容を提供できる経験を十分に積んだ講師を日本のみならずアメリカ、ヨーロッパからお迎えしています。学習内容は、能力開発や系統立った講義と実習、さらに症例毎のディスカッションを提供できるよう綿密に考えられています。本コースでは受講生が自信を高め、新しい手技を実践し、専門家としての満足度を高め、キャリア育成へもつながる非常に双方向性の高い刺激に満ちた内容を学ぶことができます。
会場: Osaka, Japan
日程: 31 Aug 2024 - 12 Jan 2025
VTCert in Nursing Anaesthesia
価格については価格タブをご覧ください
01 - 麻酔器とモニタリング機器
- 麻酔器の主要構成要素と、それを通る酸素の経路を理解する
- 様々な麻酔呼吸システムの仕組みを説明できる
- 症例に適切な呼吸システムを選択し、正しいフレッシュガスフローを計算できる
- 再呼吸システムの理論および低流量麻酔を安全に使用する方法を説明できる
- 麻酔記録の重要性を概説し、正しく記録できる
- 基本的なモニタリングから高度なモニタリングまで、その概要を理解する
- 様々な麻酔補助器具を識別し、その機能および使用するタイミングについて説明できる
- 人工呼吸器が必要である場合について要約し、その長所と短所および異なる種類の人工呼吸器について説明できる
02 - 麻酔前評価と前投薬 静脈麻酔薬と吸入麻酔薬
2.1 臨床検査所見、病歴聴取、追加検査などを含む麻酔前評価の役割を説明できる 2.2 ASA(米国麻酔科学会)分類を暗記する 2.3 症例の麻酔前準備について、絶食を含む様々な側面を説明できる 2.4 麻酔前投薬、導入および維持に使用する薬剤の基本的な薬理学を説明できる 2.5 麻酔前投薬を行う理由を列挙できる 2.6 特定の前投薬、導入薬、または維持薬(他の薬剤ではなく)を選択する場合について検討する 2.7 利用可能な新しい薬剤について説明できる
03 - 心肺蘇生、事故、救急
3.1 麻酔における一般的な合併症を予測・認識し、援助を求めるべきタイミングを理解する 3.2 麻酔チェックリストの使用法を説明し、臨床現場で実践できる 3.3 呼吸停止の原因と識別方法を説明できる 3.4 心停止の原因と識別方法を説明できる 3.5 呼吸停止と心肺停止の両方を管理する方法について、ステップバイステップガイドを使用できる 3.6 基本的なCCPRの原則を説明できる 3.7 人工換気と循環処置を実施できる 3.8 獣医療のCCPRに関する現在の推奨事項を示したRECOVERガイドラインを概説する
04 - 馬およびエキゾチックアニマルの麻酔
4.1 馬を麻酔対象として考える 4.2 馬の麻酔に関わる手順を概説する 4.3 馬の麻酔に使用される薬剤の基本的な薬理学とモニタリング手法を説明できる 4.4 馬の麻酔における合併症を理解し、その予防法について説明できる 4.5 鳥類、爬虫類、フェレット、ウサギ、その他の小型哺乳類など、様々な動物種の麻酔において特別に配慮すべき事項を理解する 4.6 これらの動物種における気管内挿管および麻酔モニタリングに伴う困難さと手技について検討する
05 - 周術期の輸液療法 集中治療における栄養学
5.1 体内の水分バランスについて概説できる 5.2 症例に起こりうる様々な種類の体液喪失を概説できる 5.3 症例の脱水および血液量減少の程度を評価できる 5.4 様々な種類の輸液を列挙し、晶質液や膠質液を選択すべき場合について説明できる 5.5 輸液療法計画を立案し、関連する計算を実施できる 5.6 輸液療法中の症例のモニタリング計画を立案できる 5.7 輸血医学の原則を説明し、利用可能な様々な血液成分についてその概要を説明できる 5.8 猫と犬の血液ドナーとして適切な候補個体を識別し、輸血用の採血手技を説明できる 5.9 貧血症例への輸血に必要な血液量の推定に必要な計算ができる 5.10 重症症例における栄養の重要性を説明し、症例毎に適した手技を識別できる
06 - 鎮痛薬と疼痛評価
6.1 侵害受容器の種類とその働きを説明できる 6.2 痛みの経路を概説し、その経路における異なる鎮痛薬の作用部位を識別できる 6.3 様々な疼痛スコアリングシステムを比較し、動物種別にみられる疼痛の徴候を理解する 6.4 オピオイド、非ステロイド性抗炎症薬、局所麻酔薬、α2作動薬など、様々な鎮痛薬の基本的な薬理学を概説できる 6.5 硬膜外麻酔を含む様々な局所麻酔法を理解し、それらを使用する可能性のある臨床症例を説明できる 6.6 鎮痛薬の持続点滴投与の基本的な薬理学を説明できる 6.7 与えられた情報を用いて持続点滴投与速度を計算できる 6.8 慢性疼痛の評価とモニタリングに用いられるツールを識別できる 6.9 慢性疼痛の治療に用いられる薬剤と補助療法について概説できる
07 - 特定の病態における麻酔の注意事項 I
7.1 正常な神経-筋生理学について説明できる 7.2 様々な神経筋遮断薬を識別し、遮断作用のモニター方法を説明できる 7.3 間歇的陽圧換気(IPPV)の原則を概説できる 7.4 IPPVの実施が適している症例を識別し、基本的な換気設定を実施できる 7.5 IPPVや適切な鎮痛の必要性を含む胸部外科の麻酔における考慮事項について概説できる 7.6 気道保護と麻酔のモニタリングを含む頭頸部外科の麻酔における考慮事項を説明できる 7.7 心疾患のある症例に対する麻酔の一般的留意点を説明できる 7.8 異なる種類の心雑音や心疾患を有する症例に対するより具体的な考慮事項を説明できる 7.9 頭蓋内圧(ICP)上昇の徴候とその要因を認識し、上昇したICPを低下させるための様々な治療法を説明できる 7.10 磁気共鳴画像(MRI)スキャン中の症例における麻酔管理の難しさを説明できる
08 - 特定の病態における麻酔の注意事項 II
8.1 妊娠中にみられる生理学的変化について概説できる 8.2 帝王切開における注意点とその管理方法を説明できる 8.3 高齢動物と幼齢動物における生理学的差異を説明できる 8.4 高齢症例と幼齢症例における麻酔管理方法を説明できる 8.5 肝機能障害、腎機能障害、様々な内分泌疾患が麻酔に及ぼす影響について概説できる 8.6 腎臓病、肝臓病、内分泌疾患のある症例において、それらの機能障害の悪化を避けるための麻酔計画を立案できる
会場: Osaka, Japan
日程: 31 Aug 2024 - 12 Jan 2025
VTCert in Nursing Anaesthesia
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料金請求
VTCert 動物看護師臨床テクニック 通常価格
支払いオプション | 初回支払い | 2回目の支払い | 合計支払い額 |
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一括払い [WAHA Member] | ¥ 477958.00 | - | ¥ 477958.00 |
一括払い | ¥ 501856.00 | - | ¥ 501856.00 |
4 ヶ月分割払い [WAHA Member] | ¥ 131438.00 | ¥ 131438.00 x 3 (月額) | ¥ 525752.00 |
4 ヶ月分割払い | ¥ 137413.00 | ¥ 137413.00 x 3 (月額) | ¥ 549652.00 |
料金にはISVPSからのVPPCertを取得するためのすべての登録料と試験料が含まれています。
会場: Osaka, Japan
日程: 31 Aug 2024 - 12 Jan 2025
VTCert in Nursing Anaesthesia
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