看護師コース
VTCert 動物看護士臨床基礎テクニック
VTCERT Practical Techniques
ISVPS Veterinary Paraprofessional Certificate (VPPCert)
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3月 - 9月 2024
モジュールではエマージェンシー時のトリアージに関する知識や手順、創傷管理、検査技術や理学療法について学びます。すべてのモジュールには、講義ノートによる予習復習、ウェブサイトへのアクセスによる自習が必須です。
このコースは動物看護師やテクニシャンを対象にしており、小動物臨床における主要分野のより深 い知識や自身のキャリア育成を目的とした人に向けられています。すべての講師は非常に質の高いトレーニング内容を提供できる経験を十分に積んだ講師を日本のみならずアメリカ、ヨーロッパからお迎えしています。学習内容は能力開発や系統立った講義と実習、さらに症例ごとのディスカッションを提供できるよう綿密に考えられています。本コースでは受講生において自信を高め、新しい方法を実践し、専門家としての満足度を高め、キャリア育成へもつながる非常に双方向性の高い刺激に満ちた内容を学ぶことができます。
会場: Osaka
日程: 3月 - 9月 2024
VTCERT Practical Techniques
価格については価格タブをご覧ください
01 - 小動物看護師のための実践的緊急スキル – 準備、トリアージ、患者評価
• 緊急患者に対する有効な事前準備の必要性を理解する。 • 緊急対応に必要な器具や用品を揃え、使えるよう準備する。 • トリアージの概念を理解し、単独または複数の患者に対してトリアージを実施する。 • 初期診療(primary survey)や主要臓器系の評価、所見の記録を行う。 • 緊急的に命に関わる病的現象に気付き、緊急治療を開始する。 • 一次救命処置(basic life support)を理解し、実施する。
02 - 小動物看護師のための実践的緊急スキル – モニタリング、治療、特殊手技
• 再評価とモニタリングの必要性を理解する。 • 呼吸器系、循環器系、中枢神経系のモニタリングを実施する。 • 末端血管と中枢血管へのアクセスを実施する。 • 循環性ショックや脱水、輸液療法に関する概念を理解する。 • 酸素供給と気管内挿管を実施する。 • 様々な緊急処置の補助を行う(胸腔穿刺、腹腔穿刺、胸腔ドレーン設置、気管切開、緊急開胸)。
03 - 創傷と創傷治癒 l - 創傷と創傷治癒の生理学
• 創傷管理に関する歴史的変遷と現在の科学的動向を理解する。 • 創傷治癒の生理学と、我々がどのようなプラスの影響を与えられるかを説明する。 • 異なる創傷の原因を見分けることができる。 • 発展的な創傷ケアの原則と、そこで看護師がどのような役割を担うかを理解する。 • 治癒遅延が起こる鍵となる要素を認識する。
04 - 創傷と創傷治癒 ll- 実践的創傷管理
• 創傷閉鎖の方法を理解し、基本的な縫合と適切なバンテージを実施することができる。 •遅延一次治癒(delayed primary intention)、再建術(reconstruction)、グラフト/移植(grafting)、または二次治癒を選択する理由をそれぞれ説明できる。 • ドレーンを使用する理由とドレーンの機能を理解する。 • ドレッシング(被覆材)の役割と入手可能なドレッシングの種類に関して確実な知識を持ち、創傷の状態に応じ、いつどのドレッシングを使うか選択できる。
05 - 犬の理学療法ll – 術後リハビリテーション
• 温熱/冷却療法や運動療法それぞれの適応と禁忌、安全な実施について説明する。 • 水治療法(hydrotherapy)の利点と原則を説明する。 • 温熱/冷却療法と簡単な運動療法を犬に実施し、それらを日常的にできるよう導入する。 • 筋肉刺激とTENS(経皮的電気神経刺激)の利点を説明する。 • 術後リハビリテーションの原則を理解する。 • 簡単な術後リハビリテーションプログラムを計画し、実行する。
06 - 犬の理学療法l – 用手テクニック
• 理学療法の目的を説明する。 • 動物に理学療法を実施する合法性を理解する。 • 獣医理学療法における看護師、獣医師、理学療法士の役割を説明する。 • 犬の主な解剖学的構造を識別する。 • マッサージ、他動運動療法、そしてストレッチのそれぞれの適応と禁忌、安全な実施について説明する。 • 様々な手技のマッサージ、他動運動、ストレッチを犬に実施し、それらを日常的にできるよう導入する。
07 - 検査テクニックl – 実践的検査、生化学、血液学
• 動物自身、採取方法、測定機械がどのように検査結果に影響をおよぼすか理解する。 • 生化学検査の結果と、検査項目によって異なる検体の取扱いの概要を把握する。 • 赤血球と白血球がどのように消費・拡散され、それによって血液検査パネルの異常がどう説明できるかを理解する。 • 血液塗抹を観察した時に正常な赤血球、白血球、血小板と、病的変化の例を認識し、学理を臨床に応用する。
08 - 検査テクニックll – 尿検査、ウイルス検査のサンプリングと院内ウイルス検査の評価、細胞診
• 検体採取方法と取扱い方法が尿検査結果にどのような変化を及ぼすか理解する。試験紙検査、比重、沈渣検査から得られる情報の限界を把握する。 • “猫インフルエンザ”ウイルスの検査のための検体を猫から採取する。FeLVとFIVの院内検査と外部検査のそれぞれの長所と短所を把握する。 • 細胞診サンプルの最適な採取方法と処理方法を理解する。 • 顕微鏡検査の実習で、臨床症例に基づいた素材を使用したスクリーニング細胞診を練習する。
会場: Osaka
日程: 3月 - 9月 2024
VTCERT Practical Techniques
価格については価格タブをご覧ください
料金請求
VTCert 動物看護士臨床基礎テクニック 通常価格
支払いオプション | 初回支払い | 2回目の支払い | 合計支払い額 |
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一括払い [WAHA Member] | ¥ 389524.00 | - | ¥ 389524.00 |
一括払い | ¥ 410025.00 | - | ¥ 410025.00 |
4 ヶ月分割払い [WAHA Member] | ¥ 107119.00 | ¥ 107119.00 x 3 (月額) | ¥ 428476.00 |
4 ヶ月分割払い | ¥ 112757.00 | ¥ 112757.00 x 3 (月額) | ¥ 451028.00 |
会場: Osaka
日程: 3月 - 9月 2024
VTCERT Practical Techniques
価格については価格タブをご覧ください