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こちらのページでは獣医学に関する最新記事をご覧頂けます。

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フェレットにおける炎症性腸疾患のグレード判定法と臨床症状との相関

炎症性腸疾患(IBD)は、慢性炎症性の腸疾患で複数の種に影響を及ぼし、病因は分かっていない。IBDはフェレットでは最も頻度の高い疾患と考えられている。確定診断は、腸生検による顕微鏡的評価に基づく。 フェレットにおけるIBDの重症度を評価するための共通分類法作成の必要性が、効果的な治療計画を確立する上で最も重要である。これにもかかわらず、現在まで、グレード分類法は他の動物種についてのみ作成されてきた。 本研究では、2つの以前に作成された判定法の有用性をフェレットで判定した。また、フェレットの臨床症状と … See more >

イヌの発作に対する救急治療としてのミダゾラムの持続定量点滴

群発発作(CS)とてんかん重積状態(SE)は、イヌにおける最も一般的な神経学的緊急状態の2つである。てんかんのイヌの20~40%は適切にコントロールされておらず、その結果、多くの患者がSEまたはCSで救急室に来院する。 この病態の治療が必要であるが、最適な治療法は未だ不明である。治療選択肢は多種多様であり、最も使用頻度が高いのはジアゼパムである。ジアゼパムはベンゾジアゼピンで、非経口投与後に脳関門を速やかに通過する。最初のボーラス投与後、維持のために抗てんかん薬がよく使用される。症例によっては、この … See more >

嘴の変形を認めた北米生息鳥類7種から検出されたPoecivirus

鳥ケラチン障害(AKD)は嘴の過長による交差や極度の湾曲などを特徴とする消耗性疾患である。このような嘴の変形があると適切に摂食できず、羽づくろいをして寄生虫を取り除くことができず、鳥の生命に関わる。AKDは世界の野生鳥類で罹患が増加しており、多くは成鳥に認められる。 嘴の変形を引き起こす因子は実にさまざまであるが、AKDの基礎にある病因が具体的に明らかにされているわけではない。 これまでの研究から、アメリカコガラ(Poecile atricapillus)のAKDを引き起こす推定病原体としてピコルナ … See more >

ストルバイト尿石症が疑われる犬に対する内科的溶解療法の有効性

今回この概要で紹介する研究では主に、ストルバイト尿石症が疑われる犬に対する内科的溶解療法の有効性を評価している。 ストルバイト尿石は犬の尿石症の原因として高い割合を占める。現在、推奨されている治療は食事療法と抗生物質投与の併用からなる内科療法である。 研究では犬50例を登録し、尿路疾患治療食を開始した日を試験開始日とした。尿石の数量と大きさを評価の指標とした。大きさは最も大きな尿石の最長径(mm)を計測し、描出はX線ラテラル像または腹部超音波検査を用いた。平均径は6mmであった。 結石溶解用治療食に … See more >

細菌性椎間板脊椎炎が疑われた犬16例のC反応性蛋白質(2010-2019)

C反応性蛋白質(CRP)は急性期蛋白質であり、犬ではその上昇を引き起こす炎症疾患を診断する際に用いられる。 椎間板脊椎炎は椎間板と隣接する椎体終板の感染症と定義される。多くは細菌感染が原因であり、治療は長丁場となる。 今回の研究の主たる目的は、回顧的分析から犬の椎間板脊椎炎によるCRP上昇の有無を検討することである。また、CRP上昇症例の臨床徴候や病理学的所見の比較と、全例に一貫して認められる項目の有無を分析した。さらに抗生物質療法後のCRPの変化を評価した。 CTまたはMRIによる画像診断所見で椎 … See more >

食欲不振を呈した壊死性ミオパチーの猫で認められたクレアチンキナーゼ(CK)活性の進行性上昇

小動物では壊死性ミオパチー(NM)が診断されることは決して多くはないが、筋生検がルーチンで実施されていないことを考えると実際はそれ以上に多く潜在しているものと思われる。この疾患の特徴は筋肉の壊死であり、猫で発症すると不全麻痺を呈し、クレアチンキナーゼ(CK)活性が上昇する。 CKは筋繊維の損傷を特異的に示す酵素マーカーであり、食欲不振の猫でクレアチンキナーゼ活性の上昇がある場合は、筋肉の異化作用、損傷、長時間の横臥、溶血や高ビリルビン血症を伴うことが多い。 去勢済み、5歳齢、短毛の飼い猫が著しい体重 … See more >

ウマの不整脈の診断を目的とした心拍変動の解析

心拍変動(HRV)の解析は当初、迷走神経と交感神経のバランスがどのように変化するのかを調べる目的で始められた。その後は科学技術を大いに駆使し、不整脈、特に心房細動(AF)を検出するために現在も利用されている。 HRVは心拍間隔の振幅を表す用語として用いられており、ECGや心拍数を測定する機器など様々な科学技術によってモニターされる。心拍間隔は正常でも副交感神経の緊張に反応したゆらぎとして変化するが、疾患のある状態では特有の呼吸パターンや不整脈に伴い変化する。 ヒトの医療ではHRVの解析は様々な分野で … See more >

爬虫類の人獣共通寄生虫症

爬虫類は通常、サルモネラのような細菌性人獣共通感染症を媒介することがあると知られているが、爬虫類由来の人獣共通寄生虫症についてはあまり関心が払われていない。 他の動物と同じように、爬虫類もいくつかの病原体の宿主である。人獣共通感染症のリスクは、爬虫類肉の摂取やペットとしての飼育、環境中に爬虫類が紛れるなどしてヒトと爬虫類の距離が縮まることから上昇する。 ヒトへの舌虫類の寄生は、ほとんどがヘビ肉の摂取を介して経口的に起こり、アジアやアフリカで多い。また、ヘビの鼻腔分泌物、唾液、糞便との接触感染の経路も … See more >

骨格未成熟犬における脛骨骨端経皮ピンニング: 25症例(2016年~2019年)

本研究の目的は、脛骨粗面剥離骨折(TTAF)に対するX線透視ガイド下脛骨骨端経皮的ピンニング(TAPP)の臨床経過を報告することであった。 本研究は、骨格未成熟犬(n=25)の医療記録をレビューした後ろ向き症例研究である。ピン[スムーズ(SP);切込ねじ(NTP)]、ピン挿入角度、剥離タイプ、年齢、犬種と様々な結果変数との関連性を統計学的に評価した。長期経過観察は直接診察、X線、アンケート、ビデオで評価した。 平均年齢、体重、手術時間はそれぞれ6.2ヵ月、9.6kg、21分であった。19例のSPと6 … See more >

猫の慢性変形性関節症関連疼痛の治療に対するロベナコキシブの有効性:無作為化盲検パイロット臨床試験

本パイロット研究の主な目的は、変形性関節症(DJD)による疼痛を有する猫における非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)ロベナコキシブの使用の評価から得られた結果を評価することであった。 DJDによる疼痛があり、他に健康上問題のない健康な猫(n = 109)について検討した。これらの動物を無作為化盲検試験のために群分けした。したがって、群にはプラセボ(P)とロベナコキシブ(R)を連続2回3週間投与した。治療群は以下のとおりであった: PP、RRおよびRP;活動性および評価データを所有者から収集した。 こ … See more >

健常猫の心拍リズムと選択した心エコーパラメータに対するピモベンダンの効果

猫の心拍リズムに対するピモベンダンの効果は不明である。本パイロット試験の目的は、猫の心拍リズムと選択した心エコーパラメータに対するピモベンダンの効果を評価することである。 本試験を実施するため、臨床的に健康な猫6匹に、各4種類の投薬プロトコルを15日間投与し、各プロトコル間のウォッシュアウト期間は少なくとも1ヵ月間とした。プロトコルは以下のとおりであった:ピモベンダン0.5mg/kgを1日2回(高用量群);ピモベンダン0.25mg/kgを1日2回(標準用量群);ピモベンダン0.125mg/kgを1日 … See more >

イヌの胸腺上皮腫瘍

原発性胸腺上皮腫瘍(TET)は犬ではまれであり、その挙動についてはほとんど知られていない。TETの人組織学的亜型は多く認識されており、人では適中率を有するが、獣医学では、TETの分類とそれらに関連する予後的意義は一致していない。そこで、多施設共同回顧的研究の著者らはそれを明らかにすることを目的とした。 頭側縦隔から発生したTETで、病理組織学的な診断に基づく腫瘍を有する51匹のイヌを対象とした。臨床病理学的データに加えて、組織学的サンプルを以下の特徴について検討した:有糸分裂数、壊死の割合、ハッサル … See more >

ネコ科動物用の天然忌避剤

ネコ科は、イヌハッカやマタタビのような特定の植物を嗅ぐ動作に関連する典型的な行動反応を示す。この反応はよく知られており、植物をなめる、噛む、植物に顔や頭をこする、地面を転げまわるなどがある。しかし、その神経生理学的機序および生物学的機能は不明である-本研究の目的はそれらを明らかにすることであった。 両植物は生理活性イリドイド化合物を含む。イヌハッカにはネペタラクトンがあることが知られており、著者らは、ネペタラクトールがこの行動を誘発するマタタビの主要成分であることを見出した。 本研究では、生物活性イ … See more >

スルホンアミド系薬剤の使用歴

1940年以来、動物における抗菌薬(AMD)利用は、使用範囲、誤用および乱用の増大に関する報告と共に発展してきた。獣医学で使用される薬剤は様々であるが、我々は今回スルホンアミド系薬剤の使用に焦点を当てていく。 スルファニルアミドの獣医学での最初の使用は、1937年の牛乳房炎治療のためであった。1948年、スルホンアミド系の有効性に関する最初の疫学的調査が発表され、牛の肺炎の回復率の有意な上昇が報告された。同年、コクシジウム症を予防するための家禽飼料へのAMDの日常的な組み込みが開始された。1958年 … See more >

獣医診療におけるコミュニケーション

獣医学コミュニケーションへの関心が高まっており、すなわち、顧客に難しい情報を伝える方法、獣医学教育カリキュラムにおけるコミュニケーション技能の役割、獣医師-顧客関係内での顧客中心のコミュニケーションアプローチの適用について関心が高まっている。 この統合解析には48件の研究が含まれており、獣医学コミュニケーションの報告されている特徴と獣医学コミュニケーションに関する主要な知見を明らかにすることを目的とした。 研究は、顧客‐獣医師コミュニケーション;専門獣医師チームにおける専門分野間のコミュニケーション … See more >

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